里人 - satobito-

財団法人浅野太鼓文化研究所
理事長

浅野 昭利

1947年、石川県白山市(松任市)生まれ。慶長14年(1609)より続く和太鼓製造技術を継承。
とくに三尺以上の大太鼓製作については独自の技術をもち、全国の神社仏閣、太鼓チーム等に多くの太鼓を製作する一方、太鼓文化の振興と発展を目ざしてさまざまな活動を行っている。
  • 太鼓の里

    興味をそそられるままに買い集めた海外の打楽器が、いつの間にか作業場を席巻するほどになっていた。
    ただ積み重ねておくだけなら、いっそ資料館をつくってみんなに見てもらおう。ついでに工場も整備して、太鼓づくりも見学してもらおう。店舗ももっと広く明るくして、居心地良くしよう。太鼓の本も出版しよう。ここに来れば世界の太鼓が見られて、太鼓を買うこともできて、太鼓づくりも見学できて、太鼓のことなら何でもわかる、いわば「太鼓の集積地」を建設しようと思い立ったのは昭和六十一年、四十歳の時だった。
    当時は地域活性化ブームもあり、あちこちで地域の特色をアピールするための、「○○の里」と名のついたテーマ館がつくられていた。その「里」という言葉のあたたかな響きに心惹かれ、ここを「太鼓の里」と名づけることにした。

    やがて構想から二年、新工場に続いて『太鼓の里資料館』が完成した。同じ年の七月には、『たいころじい』の創刊号も発行した。太鼓をつくって売るだけの太鼓屋ではなく、太鼓を取り巻くあらゆるものを、新しい視点でとことん突き詰めてみよう。
    『太鼓の里』は私の中で「太鼓ルネッサンス」と位置づけた、浅野太鼓の新たな出発の場だった。
    太鼓の里資料館には、誰にでも自由に打ってもらうための大太鼓を置いた。
    オープンして十八年、太鼓打ちとして自立を目ざす全国のたくさんの若者がこの大太鼓にばちを振るった。
    これからチームを立ち上げる人、集団から独立してソリストの道を歩き始めた人、懸命に挫折から立ち直ろうとしている人、分割払いで買った太鼓の最後の支払いを終えて晴れ晴れとした顔で太鼓に向かう人。
    それぞれに胸に抱えた何かを丸ごとぶつけるように、彼らは全身で太鼓に語りかける。

    これからもやってくるであろうそうした若者たちに、私はどれほどの手助けもできるわけではないが、代わりに一つの言葉を贈りたい。
        「行くに小径に由らず」。
    目的を遂げるためには脇道に入らず、まっしぐらに進むのがいい。ことに気力も体力ももっとも充実した三十代、一心不乱に一つことに打ち込んだ成果は必ず実りとなって、その後の人生の基盤となるだろう。そして彼らの一人一人がそれぞれの立場で、日本の太鼓文化をいっそう発展させていってくれれば、それほど嬉しいことはない。
  • 夢の木 植林計画

    毎年3,000本の欅の幼木を10年間にわたって継続植林する名付けて「夢の木植林計画」。
  • 製造元だからできる価値あるオーダーメード

    浅野太鼓の各種太鼓は、お客様の個別のご要望に合わせ、一点ずつ丁寧な手作業によって生産しています。
  • ASANO TAIKO U.S.

    日本語が話せるスタッフがおります。
    みなさまのお越しをお待ちしております。
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