2008年1月15日
丹波からの風に心躍らせる
毎年、年始に顔を見せてくださる兵庫の氷ノ川太鼓さんが、この連休にご一同おそろいで来社されました。相変わらずご闊達な代表の松本さんはじめ、メンバーの皆さんとあれこれ四方山話に花を咲かせる中で、このほど地元に巨大な草食恐竜の骨格化石が出土したことをうかがいました。
思えば氷ノ川太鼓が拠点とする丹波地方は、近年ベストセラーとなった加藤廣著の「信長の棺」にもその地名を見せている地。古くから隧道掘削技術が発達し、また豊臣秀吉の親の出生の地でもあり、信長が暗殺された「本能寺の変」にも何がしかの関わりがあったとか。「信長の棺」には、本能寺の変の時に安土に在城していた信長の家臣・太田牛一なる奉行が、変の直後に、なんとここ加賀の国松任に遁走したという記述もあります。松任とも縁のあるそうした歴史深い地に、さらに数十万年前に地球を闊歩していた恐竜が住んでいたとは、いかにも壮大なロマンを感じさせます。
これまでに発掘された化石はまだ全体の一部分ということですが、完全に発掘・復元されれば全長約30m、世界最大の恐竜化石が出現すると予測されているとのこと。「丹波リュウ」名づけられたその巨大リュウに会いに、ゆっくりと丹波を旅したいと、たわいもない夢を馳せたひと時でした。
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先日は専務や関沢さんといろいろ話が出来てとてもうれしかったです。初めてブログ見ました。うれしいですねえ。丹波の地に興味を持ってもらってることは。今年はぜひともプライベートでゆっくりこちらでの散策をご一緒したいです。
いつも浅野に行くと、専務らから元気をいただいて帰ってきます。また今回も元気をいただきました。ありがとうございました。また太鼓に夢中になりたいと思います。
キャハハ‥!