2008年2月20日
元気をくれた奈良への配達
先週は長いおつきあいのある奈良の二つの太鼓チームに太鼓の配達に出かけました。朝7時に会社を出発し、北陸道から名神、近畿、西名阪自動車道を乗り継ぐこと約6時間。最初にお邪魔したのは広陵町の「舞太鼓 飛鳥組」さん。久し振りにお会いした飛鳥さんと高司まゆさん(大太鼓曲『百花の乱』の作曲者)は、前日に開催されたという大坂でのコンサートの疲れもみせず、満面の笑顔で私共と3尺1寸の大太鼓を迎えてくださいました。清々しく掃き清められた玄関から道場まで凜とした空気はいかにも律儀な飛鳥さんらしく、海外での太鼓の状況などもうかがいながら、大変気持ちの良いひと時を過ごさせていただきました。
次に向かったのは、歴史深い明日香村を拠点とする「和太鼓 倭」さん。倭さんは一年の3分の2ほどを海外公演に費やしている行動派のチーム。この日は代表の小川さんの奥様はじめ留守を守る皆さんにお目にかかり、家族的な雰囲気の中で太鼓談義に花を咲かせました。
今年は年頭に、時間の許す限り配達に出ることを心に期したこともあり、これからも各地に出向いてたくさんの皆さんと語り合いたいと思っています。生の声を聞き、間近に拝見する笑顔は、何よりも私を元気づけてくれることをあらためて感じた一日でした。
飛鳥組の皆様
倭の皆様
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.asano.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3208
コメントする