2008年6月18日
実り多かった山陰周遊
先週末の14・15日は中国地方に出張。その一日目、島根県仁多町で活動されている「仁多乃炎太鼓」山田会長さんのお招きで、飛鳥流和太鼓奏者・飛鳥大五郎氏の門下生が集まる「飛の会」の第10回講習会にお邪魔しました。
会場は広島県府中市上中の矢野温泉。「飛の会」は郷土芸能の継承と発展に情熱を燃やす太鼓団体が飛鳥氏を囲んで熱い思いを語り合ったり学びの場とする勉強会で、今回は山口、島根、広島の6チームが参加。私のつたない太鼓レクチャーに真剣に耳を傾けてくださり、また誰もが飛鳥氏を師として慕っている様子も心あたたまるものがあり、さらに夜の親睦会も盛り上がり、有意義な一日を過ごさせていただきました。
(写真1) 「飛ぶ会」での集まり
翌15日は、国道432号から314号線に乗り継ぎ、出雲大社に参拝。神社としては珍しく松の古木が樹齢数百年の枝を広げる境内を散策し、大国主命を祭神とする拝殿で明年の創業400周年を難なく迎えられるよう、心を込めて手を合わせました。
(写真2)出雲大社にて
(写真3)出雲大社の大松
その足で国道9号線を東上し、東出雲市の「夢幻太鼓」結成5周年記念コンサートへ。結成当初はどこかぎこちなかった演奏も今では余裕をみせるほどになり、その成長ぶりに拍手。これからも精進し、末永い活動を続けてください。
帰路は夕焼けに染まる大山の雄峰を眺めながら米子自動車道を南下、中国自動車道から名神、北陸道を経て、深夜に松任帰着。「仁多乃炎太鼓」山田会長さんはじめ幹事の皆さん、「夢幻太鼓」の金山会長さん、そして長い道中のドライバーを務めてくれた社員の杉浦君、本当にお疲れ様でした。
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