2009年4月22日
太鼓のチョコートに感動
先週の金曜日、ベルギーから二人のお客様をお迎えしました。といっても、しばらく前から日本に滞在し、太鼓と合気道を学んでいるという大の親日家。この日は、間近に迫った我が社の創業400周年事業に合わせ、ベルギーの菓子職人の手作りによる、太鼓の形をしたチョコレートを持参してくれたのでした。ベルギーといえば、ゴディバやノイハウス、ガレなど有名なチョコレートメーカーがひしめくチョコレートの本場。すぐにもご馳走になりたいところでしたが、太鼓の胴には我が社のロゴマークそのままに「浅野太鼓」という文字が描いてあるチョコレートはまさに芸術品で、当分の間は応接室に飾っておくことにしました。このところ急に気温が上がり、北陸でも昨日は夏日を記録しましたが、チョコレートが溶けないよう温度管理に気を配るのも心楽しい今日このごろです。どうもありがとうございました。
2009年4月18日
今年も盛況だった「成田太鼓祭」と、神戸に生まれた新しい太鼓
全国的に晴天に恵まれた今月の11・12日、千葉県の成田山新勝寺とその表参道を舞台にした「成田太鼓祭」の第21回が行われました。今年も関東を中心とした各県の太鼓や日本の伝統音楽の団体が多数出演し、観客も昨年よりさらに ふくれあがっていたように思います。成田山周辺一帯の地域おこしの一環としてスタートしたこのイベント、年に一度の開催ながら、今では地域の経済活性化に欠かせない行事となったようで、参道の商店街にも夜遅くまで活気がただよっていたのを嬉しく眺めました。
またこの祭の呼び物の一つで、新勝寺大本堂前で繰り広げられる「千願華太鼓」は、一日目に約500人、二日目に600人の打ち手が参加。とくに二日目の600人揃い打ちは胸のすくような豪快な響きで、御本尊の不動明王もさぞや喜んでおられたことでしょう。来年もまた、地元の皆さん、打ち手の皆さん、声をかけてくださった参拝の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
成田山太鼓まつり
明けて今週の水曜日15日は、神戸から二人の爽やかな若者を迎えました。うかがったところでは、神戸西高校を卒業後に大学に進学したものの、太鼓に専念したいがために中退。今は二人でデュオを組んで活動しているとのこと。太鼓にかける夢と希望をすがすがしく語る彼らに心からのエールを贈るとともに、良い歴史を重ねていくよう願ったひと時でした。
神戸の若者 撥撥
2009年4月 1日
新しい仲間を迎えて新年度がスタート
昨日の3月31日、浅野太鼓では第32期の決算を終えました。昨年秋以降の急速な景気悪化の影響もあり、我が社でもご多分に漏れずあまり芳しくない業績ではありましたが、まあまあなんとか一年をしめくくることができました。
そして4月1日の今日、全社朝礼の卓には新年度のスタートにふさわしく花など飾り、新しい二人の社員を迎えました。一人は東京を拠点に営業活動を、もう一人はプロの太鼓奏者を目ざし、これから浅野太鼓の一員として頑張っていくことを誓ってくれました。いずれ皆さんにお目にかかる機会もあることと思いますが、その節はどうぞよろしくお願いいたします。
新年度に入り、今年のもっとも大きな行事である浅野太鼓創業400周年記念事業も、あと60日あまりに迫ってきました。社員一同、知恵を絞って皆さんに喜んでいただけるようなイベントをたくさん用意しておりますので、6月5日~7日の「どどーんと感謝祭」には、ぜひおいでくださるようお待ちしております。