2009年6月26日
志多ら、これからも悠久の道を歩め!
24日、愛知県東栄町を拠点に活動している「志多ら」の結成20周年公演が国立劇場小劇場で行われました。タイトルは「悠久の道」。チャボの演出・構成により、志多らの誕生から現在までを太鼓で表現した舞台でした。
フィナーレの幕が下りた瞬間、心の底からこみ上げてきた感想はただ一つ「よくやった!」。表現するという行為、舞台の上での一人一人の責任と覚悟。それらがひしひしと胸を打ち、点数をあげられるものなら120点をあげたいほどの出来栄えでした。20年の間に、よくぞここまで成長したものよ。前回の公演では辛辣なまでの言葉で彼らを叱咤激励した私でしたが、その時の弱点を克服し、新しい志多らに脱皮したことを見せつけられた今回の舞台。まさに脱帽です。どこか訥々(とつとつ)とした土の匂いがする志多らの公演、これから東海、中国地方を巡回するとのこと、ご当地の皆さん、どうかみてやってください。
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