2009年7月 7日
7月1週、日々是好日
先週の木曜日、大分県久住町を拠点にしている『TAO』の代表・藤高郁夫氏が、4人のメンバーとともに来社されました。先月の浅野太鼓創業400周年記念感謝祭の折、新型インフルエンザの影響で中止になったイベントの収拾に追われて身動きがとれなかったものの、ようやく事態がおさまったとのご報告を兼ねて、遠路、1カ月遅れのお祝いに駆けつけてくださったのでした。
1995年の結成から10年目の2004年、世界最大の音楽祭であるイギリスの「エディンバラフェスティバル」での大成功をはずみに舞台を地球規模に広げたTAOは、今や世界15カ国で年間500公演を行う国際派。その代表であるだけに藤高氏の口から飛び出す言葉はいつもスケールが大きく、私はあっけにとられるやら、目を見張るやら。来年は結成当初からの夢だったブロードウェイ公演を実現すべく3カ月全米公演に乗り出すとのことで、400周年を節目に新たな飛躍を誓った私は大きな勇気と元気をいただきました。嬉しいお祝いをありがとうございました。
(右から順にTAOの岸野さん、西さん、水藤さん、代表の藤高さん、私、炎太鼓の地下)
その翌日、今度は兵庫から神慈秀明会の皆さんが来社。若いメンバーに太鼓の製作工程を見せて欲しいとのご要望で工場をご案内したあと、30年来にわたるおつきあいの思い出話に花を咲かせました。未明に兵庫を出発し、早朝5時に我が社に着いたという皆さん、ご苦労様でした。
こうしている間にも、今月19日に開催する「白山国際太鼓エクスタジア」が着々と近づいています。昨日の日曜日は地元出演者と実行委員会スタッフ合わせて50人ほどが加賀市でキャンペーンを実施。実際に演奏を聴いていただき、1枚1枚チケットを手売りする活動は地味ですが、「頑張って」「初めて太鼓を聴いて、鳥肌がたった」「楽しみにしてますよ」などとお客様から直接言葉をいただけるのは大きな励みにもなります。炎天下、販促に汗を流してくださったキャンペーン隊の皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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