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2009年11月 4日

熱い心で晩秋へ


 11月に入った途端、めっきり肌寒くなりました。報道によれば、インフルエンザも季節性・新型ともに感染拡大しているようなので、皆さん、どうかくれぐれも体調管理に気をつけてください。
さて10月29日、浅野太鼓では今年7回目となるケヤキの植樹祭を行いました。今回はこれまでに植林した木々の手入れということで、幹にからみついた蔦類の切除や下草刈りなどの作業を中心に、社員全員で汗を流しました。7年前の最初の植林で植えたケヤキは幹の直径が10cmほどに成長しているものもあり、元気に空をさしている姿を見ると誇らしさがこみあげてきます。この木々を守っていくのも私たちの大事な務め。あらためてそんな思いを強くした一日でした。
翌30日は静岡県浜松市に発足して2年目となる「太鼓尊塾」の太鼓祭へ。太鼓尊塾は、鼓童研修所で研鑽した朝元尊さんが地域の子供たちに太鼓を広めるために主宰している太鼓文化研究所で、舞台では子供たちの元気いっぱいの演奏が繰り広げられました。いろいろとご苦労もあることでしょうが、浜松の太鼓文化を育てるために、どうかこれからも頑張ってください。

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(太鼓尊塾)



引き続き静岡に滞在し、31日は藤枝市で「第24回国民文化祭・しずおか2009」太鼓フェスティバルのリハーサル。今年は全国の21団体に加え、鼓童の藤本吉利さんと島根の今福優さんの黄金コンビがゲスト参加。静岡県太鼓連盟の皆さんの一致団結したスタッフ態勢のもと、リハーサルといえども緊張感がみなぎり、明日の本番への期待がふくらみます。

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(藤岡市国民文化祭)



そして11月1日。岐阜県の瑞浪市文化会館で「岐阜県高等学校総合文化祭 民俗芸能発表会」。県下7高校の太鼓部の皆さんが次々に日ごろの練習の成果を発表されましたが、そのレベルの高さにびっくり。ここまで上達するには部員の皆さんの努力はもちろん、保護者の皆さんの熱心な協力があってこそ。太鼓を通じ、親と子、生徒同士、顧問の先生や大きな心で見守ってくださる校長先生がお互いに絆を深めていることを思うと、嬉しい限りです。

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(岐阜県高校民族芸能祭)



発表会の終了後、ふたたび藤枝市へ。本番には間に会わなかったものの、打ち上げの席で盛況の様子をうかがい、ほっと安心。出演者の皆さん、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。慌ただしかった4日間でしたが、気持ちは熱く晩秋に突入! です。

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