2010年12月27日
この一年、どうもありがとうございました。
前回のブログでもご紹介した「鼓童」の12月公演が17日から19日まで東京のシビックホールで開催されたのに合わせ、中日の18日、鼓童の創設メンバーの一人である藤本吉利さんの還暦ミニライブがおこなわれました。還暦を祝ってもらうのが藤本さんなら、お祝いの演奏をするのも藤本さんという「一人二役」?の独壇場は、いかにも藤本さんらしい心あたたまる雰囲気。舞台の上の藤本さんからは、人生の一つの区切りを刻むことの感慨とともに今後に向けての新たな覚悟もほの見え、駆けつけた皆さんから惜しみない拍手が贈られました。藤本さん、還暦を過ぎれば体の変調や気力の衰えもあるかと思いますが、どうかこれからもいっそう芸の刃を研ぎ上げ、さらなる精進をとげられるよう楽しみにしています! それから1週間後の24日、今度はガラリと趣を変えて、東京ドームでの「LUNA SEA 」ライブへ。私もたまにはロックを・・というのは冗談で、ドラムの真矢さんとの面談が目的。この世界のことはとんと不案内ですが、ともかく爽やかな印象の彼に好感。そして「何はともあれ」と覗いた会場はまさに熱狂のるつぼで、5万人の観客が総立ちで絶叫している姿に呆然。この歳にして新鮮なカルチャーショックを体験した次第です。
そして今日25日。私が理事長を務める地域の子育て支援NPO「おやこの広場 あさがお」のクリスマス会。およそ200人の参加者の中には若い新米パパの顔もちらほら。夫婦で協力しながら子育てしている様子がうかがえ、私もついついサービスに熱が入りました。そのごほうびか、千葉県船橋市で活動されている高野太鼓の大久保春男さんから嬉しいお知らせ。永年にわたり太鼓を通して子供たちに豊かな心の創造をしたとして、船橋市教育功賞が授与されるとのこと。一年のしめくくりには大変素晴らしいニュース、大久保さん、おめでとうございました。さて、今年も私のつたないブログをお読みいただき、どうもありがとうございました。日々のつれづれに思ったことを書き連ねているだけで、これといった深いメッセージをお伝えできないのがお恥ずかしいところですが、来年もお時間のある時にでも覗いていただければ幸いです。
それでは皆さま、どうぞ良い年越しを。そして新年もどうぞよろしくお願いいたします。
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浅野理事長さま
あけましておめでとうございます。すばらしいご活躍ですね。日本の伝統文化のひとつである太鼓が、世界へ広がり、文化の架け橋となることを願っています。2011年が、理事長と浅野太鼓文化研究所のますますのご発展とご多幸を祈念しております。
東京から、天川由記子