2012年5月 8日
メキシコで太鼓普及の活動に参加
5月1日から1週間ほど会社を留守にし、国際交流基金日本メキシコセンター所長・洲崎さんのお招きにより、メキシコを訪れました。日本を発つ時はたくさんの鯉のぼりに見送られ、帰りには田植えを終えた水田がたっぷりと水を張って鏡のように輝きながら迎えてくれました。わずか1週間ほど日本を離れただけですが、あらためて日本の風景の美しさに感動しています。
さて、メキシコでは洲崎さんとともに、以前我が社に勤務していた日系2世の小林菜穂子さんが、和太鼓を普及しようと頑張っています。3日間の日程で開催された和太鼓フェステイバルでは、私もレクチャーのお手伝いをさせていただき、会場を訪れた大勢の現地の人々が、太鼓の魅力を味わっていたようでした。明年は北米で恒例の太鼓コンフェレンスが開催されることもあり、こうした海外の動きに対してできるだけ柔軟に対応していきたいと考えています。
この間、浅野太鼓では5月3日に「白山国際太鼓エクスタジア2012」のキャンペーン演奏、5日に会社を開放して「こどもの日イベント「KIDS PLAY DAY」の開催。ほかに大径木の原木の入荷などもあり、ゴールデンウィークといえども、社員それぞれが各自の立場をわきまえて活動してくれていたのは嬉しいことです。
見回せば新緑が爽やかな風にそよぐ季節、社員も連休で存分に英気を養ったことでしょう。さあ、気持ちも新たに仕事に取り組んでいきたいものです。
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.asano.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/4460
和太鼓の魅力は世界に通じますね。先日、富山県の観光PRで台北駅で八乙女風神太鼓と現地日本人学校の生徒さんの演奏がありました。約300人くらいの観客が集まり、演奏途中ソロの部分で大きな拍手が鳴り、すごい盛り上がっていました。
同じ日本人としてとても誇りに思えました。