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2013年2月22日

学習館横に咲く椿

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2013年2月22日

医学の進歩に感動し、日々の健康に感謝する

 私事ですが、18日から19日にかけて、循環器科の病院に1泊して心臓カテーテルの検査を受けました。といっても病気ではなく、用心のために毎年一度受診している定期検査なので、どうかご心配なく。 

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 ベッドの上ではまな板の上の鯉と同じで、主治医と看護師さんのなすがまま、五体を預ける私ですが、それでも年々の医学の進歩には毎年驚かされるばかりです。このカテーテル検査自体、発祥はドイツ出身の医師ヴェルナー・フォルスマンが1929年、自分の腕を切開して尿カテーテルを差し込み、心臓の右心房まで到達させることができることを実験したのが始まりだそうです。その後幾多の改良を重ね、今ではカテーテルは最先端の検査法であり治療法として活用されています。

 私の主治医の堀田先生は、豊富な医学の知識と技術を身につけられ、いつも自信に満ちた診療で私を安心させてくれます。このような医療を受けられる幸せに感謝し、日々の健康に感謝し、あらためて仕事への意欲を高めた検査入院でした。

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2013年2月14日

春一番、太鼓の世界にも春のきざし

 立春後に思いがけなく春一番の強風が吹き荒れたかと思えば、一転してまた雪景色に逆戻り。あわただしく変化する天候に体がついていくのがやっとの今日このごろ、皆さんもどうか体調管理に気をつけてください。

 そうした中、長野県岡谷市の「御諏訪太鼓」が創立45周年を記念する新年会、東京では「大江戸助六太鼓」が20年以上間継続している新年会を相次いで開催されました。新年会といえば、初めて太鼓の新年会に参加した時、御諏訪太鼓の小口大八さんが若僧の私を皆さんにご紹介くださったことを、今もよくおぼえています。日本の太鼓界が動き出したころで、当時のなつかしい顔ぶれが、あれから40年近く過ぎた今も頑張って活躍されているのは本当にすごいことで、あらためて敬服するばかりです。

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 一方、若い力も各地で育ち、北海道の登別市で昨年結成された「和太鼓ZINKA」が、10日、苫小牧で初の自主コンサートを開きました。兄の金澤仁裕と妹の綾花によるチームで、ともに6歳のころから太鼓を始めて以来、今日まで多くの波乱を経験してきましたが、そんなことも栄養にして成長した姿を舞台の上で見せてくれたのは嬉しい限りです。これからもいっそう精進し、「二人で日本の太鼓界を引っ張っていくぞ!」というほどの意気込みで活躍して欲しいものです。
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2013年2月 1日

めくった暦の重さを思う

 今日から2月が始まります。アーティストの日比野克彦さんの日めくりカレンダーの函に次のようなメッセージがありました。「育った家には日めくりカレンダーがあった。毎日めくるのは私の仕事だった。カレンダーがスリムになるにつれ、私は成長する。年末になると分厚い翌年の365枚がやってきた。これを食べて大きくなるんだなあと思った大晦日の夜」。

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 今年の日めくりはすでに31枚ぶんスリムになりました。それに見合った成長を我が社は遂げているか。月の始まりに、あらためて気持ちを引き締めた朝でした。

 

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