最近のブログ記事

検 索

リンク集

タグクラウド

ブログ記事アーカイブ

2013年2月14日

春一番、太鼓の世界にも春のきざし

 立春後に思いがけなく春一番の強風が吹き荒れたかと思えば、一転してまた雪景色に逆戻り。あわただしく変化する天候に体がついていくのがやっとの今日このごろ、皆さんもどうか体調管理に気をつけてください。

 そうした中、長野県岡谷市の「御諏訪太鼓」が創立45周年を記念する新年会、東京では「大江戸助六太鼓」が20年以上間継続している新年会を相次いで開催されました。新年会といえば、初めて太鼓の新年会に参加した時、御諏訪太鼓の小口大八さんが若僧の私を皆さんにご紹介くださったことを、今もよくおぼえています。日本の太鼓界が動き出したころで、当時のなつかしい顔ぶれが、あれから40年近く過ぎた今も頑張って活躍されているのは本当にすごいことで、あらためて敬服するばかりです。

0214.2013a.jpg
 一方、若い力も各地で育ち、北海道の登別市で昨年結成された「和太鼓ZINKA」が、10日、苫小牧で初の自主コンサートを開きました。兄の金澤仁裕と妹の綾花によるチームで、ともに6歳のころから太鼓を始めて以来、今日まで多くの波乱を経験してきましたが、そんなことも栄養にして成長した姿を舞台の上で見せてくれたのは嬉しい限りです。これからもいっそう精進し、「二人で日本の太鼓界を引っ張っていくぞ!」というほどの意気込みで活躍して欲しいものです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.asano.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/5016

コメントする

| コメント(0) | トラックバック(0)