2013年10月 7日
海外にも輪を広げる日本の太鼓
アルゼンチンのブエノスアイレスで5年前に結成された「真髄太鼓」のGastoncitoさんから便りがきました。メンバーはスベイン系ですが、大の日本贔屓で太鼓皆さんが、大好き、太鼓に対する思い入れは日本人に負けず劣らず、7月のASANO USのオープニングワークショップにも参加され、終了後にさらに3日間の特別レッスンを受講して帰られたほどです。アルゼンチンに太鼓を根づかせたいと頑張っている姿にふれ、私もできることがあればぜひ応援したいと思っています。
海外に太鼓を広めるということでは、もちろん国内にも意欲的なチームが多く、1カ月に平均15公演ほどを海外で実施しているチームも複数団体あります。
それらは「打ち手も客も一緒に楽しむ楽しい太鼓」「ライブ感覚のパフォーマンス重視の太鼓」「ひたすら究めた打芸を披露する太鼓」と、それぞれに個性を発揮しながら独自の舞台を展開しています。その中のあるチームの代表は海外公演について「自分は海外で成功した」と断定されています。そう言い切れる自信と責任感のすごさ。内心には多少の不安を感じているにせよ、とにかく真っ直ぐに突き進む勇姿に、私も大きな勇気をもらったのでした。
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