2014年6月 5日
時代の流れの中で405年目の創立記念日
ゴールデンウィークで幕を開けた5月も、各地にたくさんのコンサートを訪ねました。そこで一様に感じたことは、若い奏者の多くが確実に技量を上達させ、器用でよく手が回り、いずれも優劣つけがたいということ。反面、我々の世代としては、もっと太鼓の「すごさ」という部分も見たい。腹の底から打ちのめされ、肌が鳥肌立つようなすごみのある表現が欲しい。これも時代の流れの中の1コマなのかもしれませんが、やはり私としては、日本古来の「太鼓」が性に合っているようです。
そんなこんなで迎えた6月、昨3日は創立405年目の記念式典を行いました。モノを売るということが限りなく難しくなっている時代、本当に「ようやく」の実績で迎えた記念日。御先祖さまはどんなお顔で我らを見下ろしていたことか。なんとか無事に次の世代に手渡すまで、もう少し頑張ろうと、、、、、、、、、、、
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