2016年1月21日
TAOの皆さん、ブロードウェイ公演の成功を祈る
年が明けてから、早くも2週間。今年は毎年恒例にしていた新年のご挨拶回りも充分におうかがいできず、ご無礼した皆さまには心よりお詫び申し上げます。
さて、今年初のコンサート見聞は1月14日、東京のオーチャードホールでの「TAO」の公演。昨年よりも密度を濃くしたステージは、2月10日からのブロードウェイ公演の成功を予感させるもので、期待が高まります。思えば、ブロードウェイの舞台に和太鼓が立つのは、1978年(昭和53年)の「鬼太鼓座」以来の快挙。アメリカの観客の視点に立てば、もう少しステージパフォーマンスの凝縮が欲しいかとも思いつつ、ぜひとも大成功をおさめて欲しいと願った公演でした。
その足で向かった高知では、土佐和太鼓文化研究所『一響館』が主催する第10回和太鼓コンクール。今回は高知市近隣から23の太鼓チームが参加。地域に根づいた太鼓の文化を守ろうとしている皆さんの熱意がひしひしと感じられ、伝統の演目と新しいものに挑戦されている音色に心を打たれました。皆さん、大変ご苦労さまでした。
また、コンクールの10回記念と、一響館設立15周年記念とを兼ねて、思いがけなく私に表彰状をくださったのにはびっくり。一響館主宰の明神宏和先生はじめ皆さんのお心遣いにただただ感激のひと幕でした。
最後に、今日1月21日は私の誕生日。遠方から花束を持って駆けつけてくださった方や、ブレゼント、電話、メールなど送ってくださった皆さん、心よりお礼申し上げます。今日からまた魂に活を入れて踏ん張ります!どうぞよろしくお願いします。
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