2016年3月17日
恒例の太鼓まつりで熱い感動
昔の人は冬から春への変わり目の気候を「三寒四温」と表現しましたが、今年の気候は真冬と初夏を行ったり来たりというありさまで、体がついていかない状況。それでも木の芽は少しずつ膨らみ、庭ではクロッカスが開花。天候不順な中でも、春は着実に近づいているようです。
毎年この時期に開催されるのが、福島県の「飯坂温泉太鼓まつり」。今年は13日の日曜日、例年どおり会場の「パルセいいざか」の客席は超満員。毎年のことながら、このイベントを仕掛けた人、その思いを引き継ぐ人、そして200人を数えるスタッフの皆さんの熱い意気込みが感じられ、毎回このイベントに関われることを誇りに思います。事務局長の武山英明さん、その右腕としてイベントの中核を支える斎藤通夫さん、さらに観光協会会長兼実行委員会委員長の畠隆章さん、無事に第15回目を終えられ、本当にお疲れ様でした。今日からは早くも第16回のプランを練っておられることでしょう。来年も楽しみにしていますよ。
一方、3年先に立派な太鼓になることを目ざし、我が社には今、大径の原木が次々に入荷。手をかけ、愛情をかけ、「太鼓」となってふたたび生命を蘇えらす日を楽しみに、原木を眺める今日このごろです。