2016年7月21日
「武器」を磨き続けるTAOの凱旋公演
今月15日から24日まで、「Zeppブルーシアター六本木」で上演されている「TAO」の公演を初日の15日に観覧。先日のブロードウェイ公演からの凱旋公演と位置づけられた「*舞響*踊る和太鼓」の舞台を見て、いつも心の隅にある一つの言葉が大きく胸に広がりました。それは「武器を磨け」という言葉。「自分自身、あるいは会社においても、何か優れた点があったら徹底的に磨いて武器にせよ」という意味。 TAOの公演はまさにその言葉を具現化したように、TAOという太鼓集団と代表の藤高郁夫さんの理念を徹底的に追求して舞台に上げたという印象でした。
つねに太鼓の新しい見せ方、観客の楽しませ方を追求するのがTAOの何よりの武器。とことんブレないその姿勢にあらためて脱帽した舞台でした。
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