2018年3月 7日
春浅い栃木で、どうか安らかに
この冬は思いがけない豪雪に見舞われたここ北陸も、弥生3月、少しずつ木々のつぼみがふくらみはじめ、生命の息吹が感じられる今日このごろです。
そんなある日、那須塩原から早川敬二 さんの訃報。昨年7月2日のブログでご紹介した「与一太鼓」の早川さん。いち早く太鼓に現代音楽の手法を取り入れ、藤田正典さん作曲による全5楽章からなる組曲形式の「凡神」で、長野オリンピックの開会式と閉会式で世界の人々に日本の太鼓をアピールした「与一太鼓」の初代会長。太鼓を音楽として育てた功労者であり、私には懐かしい縄文最中とともに思い出される早川さんでした。春浅い栃木で、どうか安らかに、心よりご冥福をお祈りいたします。
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