2019年2月15日
大自然と、人間の努力に感動
今年は今のところ、ここ白山市は雪のない平穏な冬が続いています。そんな中、所用あり、1月31日に和歌山県の熊野本宮大社へ。さすが全国3000社ある熊野神社の総本宮にふさわしい威厳あるたたずまい。翌日は、熊野本宮大社を含めて「熊野三山」といわれる大きな神社の一つ、熊野那智大社へも参詣。社域の奥深くにごうごうと流れ落ちる那智御瀧もなんとも荘厳な眺めで、ふと気がつけば自然に合掌していたわが姿。まさに感動の二日間でした。(まごころを戴いた方に感謝でいっぱいです)
北陸に戻り、5日は、県内の中小企業若手経営者が集う、石川県中小企業団体中央会青年部会で講話を。400年続く我が社の伝統と革新についてお話させていただき、短い時間でしたが、若者たちと交流。少しはお役に立てるようなお話ができたか、心許ない次第。
翌6日は、「TAO」が1年にわたって全国ツアーを展開してきた「時空旅行記」の東京でのファイナル公演。一年前のスタートの舞台を思い起こせば、つくづく太鼓の可能性を追求した舞台だったことを実感。本当にお疲れ様でした。
そして9日、愛知県では羽田康次・ひかるさんご夫妻による「光企画」の20周年記念公演。康次さんの太鼓と、ひかるさんの篠笛をメインに、舞う、歌う、奏でると、多彩なステージには、お嬢さんもバイオリンで参加。舞台裏にはそれぞれの血のにじむような努力があったことを思いながら、太鼓の奥深さを感じたひと時でした。
その足でふたたび東京に戻り、10日は「大江戸助六太鼓」のコンサート。合わせて開催された新年会には太鼓とかかわりのあるたくさんの方々のお顔が見え、それぞれにご挨拶できたのは嬉しいことでした。皆さん、今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。
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