2019年5月29日
さわやかな若葉の風に吹かれて
白山市の要請を受けて、5月5日から1週間にわたりアメリカ・ミズーリ州コロンビア市に友好親善の旅へ。コロンビアは昭和63年(1988年)に旧松任市と同市が姉妹都市提携を行った際、調印式に太鼓で参加した思い出の地。今回の訪問では当時の元市長だったマッカランさんも元気な姿を見せてくださり、各地の教育施設なども視察し、アメリカの力強さを肌で感じる大変意義ある行程となりました。
帰国後、私事ですが、思いきって白内障の手術にチャレンジ。昨日は病室でトランプ大統領の宮中晩餐会の様子を見、新元号の「令和」について「美しい調和を意味する」との見識を述べるのを感心しながら拝聴しました。もちろん陛下の6分間にわたる歓迎のスピーチも堂々とされ、あらためて両国の最高峰の位置におられるお二人のご立派さに胸を打たれた次第です。
さて、明日は我が社にとって令和となる納品日。記念すべき奉納先は、和歌山県の熊野本宮大社というありがたい巡り合わせにて、これからの令和の時代を引っ張ってもらう若い職人2名とともに参内してきます。では本日はこれにて。
2019年5月 4日
令和の風を受けて、高く泳ぐや鯉のぼり
令和がスタートして4日目。我が社の駐車場の上空には、今年も数十匹の鯉のぼりが元気に泳いでいます。たくさんの家族連れの皆さんが立ち寄り、お子さんの成長を願って記念写真を撮っている風景を見ると、つくづく日本の平和が感じられます。
さて、先月を振り返ると、17日からオーストラリアのシドニーを訪れ、現地の太鼓チーム「TAIKO’Z」の太鼓8張の革張り替えをしてきました。太鼓の裾野の広がりを実感するとともに、楽器をとても大事に保管している様子を見て、物作りの大切さをあらためて思った1週間。イアンさん、メンバーの皆さんありがとう。
帰国して25日は静岡県の社会法人「富岳会」の設立50周年記念式典に出席。前理事長の山内令子さんの血道な努力と現理事長の山内強嗣さんの熱意がここまで富岳会を大きくしてこられた経緯を思い、今後のますますのご発展を願った次第です。
その週末の28日は、我が社の社員であり、「英哲風雲の会」のメンバーでもある石塚拓矢くんの結婚式。英哲さんも駆けつけてくださり、なごやかな披露宴のひと時。新婦の茜さんとお子さん、どうか末永くお幸せに。
というわけで、平成から令和にまたがり、あれよあれよと慌ただしい日々が過ぎて、明日からは白山市の視察団の一員としてアメリカへ。来週末には帰国の予定なので、またご報告させていただきます。では、行ってまいります。