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2020年9月16日

我がふるさとに不思議なご縁を発見

 

  春以来の自粛生活で外出の機会も格段に少なくなり、運動不足のせいで近ごろはお腹周りが成長ぎみ。腹筋やダイエットなどいろいろ挑戦したものの、私のことで長続きせず、このところはもっぱら歩け、歩け。少なくて6千歩、多い時は1万2千歩、歩くのが日課になり、車に乗っている時は気づかなかったいろんな風景が目に入るのがウォーキングのいいところ。

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 一昨日の土曜日は自宅を出発してから近くの集落、遠くの集落、国道を経由してやがてたんぼ道へと約1時間半。その道すがら、自宅と会社との中ほどあたりの米光集落で見つけたのが、「臨済宗萬福寺跡」と刻まれた石柱が建つ石碑。読めば萬福寺は室町時代に営まれた臨済宗の寺院で、「京都東福寺を本山とした皇室領日月蝕料所 だった米光村の代官を務めていた」という。むむ、萬福寺とは、どこぞで聞いたことのある寺の名。そう、太鼓専門誌「たいころじい」の第27巻、「鼓楼を訪ねて」と題した特集記事に登場した京都の寺。あらためて誌面を開けば、太鼓をおさめた立派な鼓楼が本堂のかたわらに建っている写真。そうした古刹と、我が住むこの地とが古い時代からつながっていたとは、なんとありがたくも不思議なご縁。驚きと誇りを感じつつ、歩くことの健康的・精神的効用を実感した日でした。

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