2020年12月23日
令和2年、師走にあたり
今年も残すところあと1週間。令和2年最後のプログです。
この一年を振り返ってみると、年頭は良い一年になることを願って神前に手を合わせたのもつかのま、2月には新型コロナ上陸の報に騒然。しかし、まもなく治まるだろうと楽観しながらも3月、4月、5月と感染は拡大する一方。そしていつのまにか酷暑の夏も終わって9月、10月になろうと、いっこうにおさまる気配なく、この師走にはまさにこれまでにない感染拡大の新記録更新中。この一年、コロナ禍によってどれほど多くの人が打撃を受け、公演やイベントは軒並み中止となり、経済活動は不振、さまざまな場面で暗いニュースが語られ、新年に向かう気持ちもつい不安になりがちな今日このごろです。
しかし、人として、生きるよりどころとして、「希望」をもつことはとても大切です。言い古された言葉ですが、「明けない夜はない」のです。いつかきっと治まると念じつつ、明るく前向きで豊かな気持ちをもって、来年こそは良い一年となるよう祈るばかりです。
皆さんも、どうか顔を上げて、良い年末年始をお過ごしください。
今年一年、どうもありがとうございました。新年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
下記の写真は京都大徳寺へ太鼓の下見に行った折り、撮影したものです。
ご丁寧にご案内頂き、ありがとうございました。
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.asano.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/10954
コメントする