2021年5月26日
「響和祭」第12回を開催
政府をはじめ、医療従事者の皆さんや多くの国民の皆さんの大変な努力にもかかわらず、いっこうに衰えをみせない新型コロナウイルスの感染状況の中ではありますが、22日と23日の両日、川崎市の「スクラム21」で「太鼓の里響和館 館長 浅野響音」の太鼓教室発表会「響和祭」の第12回を開催しました。万全の感染対策をほどこし、通常は1日だけの開催を、今回は密を避けるために16講座ずつ2日間の日程。昨今の状況の中で断行するのは館長の決断と勇気が大変だっただろうと思います。いざ幕を開けると久しぶりの舞台に受講生の皆さんの表情の生き生きしていること。上気した頬に気持ちの高ぶりが現れ、「ああ、やってよかった」と心から思いました。
ステージでは受講生の皆さんとともに、指導にあたってくださったプロ講師の先生方の演奏もあり、これまた味わい深い太鼓を聞かせてくれました。こうして「響和祭」の伝統を作っていくことが重要であり、出演してくださった皆さんにあらためて感謝している次第です。
この先、コロナがどんな収束をみせ、その後、社会はどう変化していくのか予想もつきませんが、ともかく今は歯をくいしばり、現状に立ち向かっていくばかりです。
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