2024年11月12日
白寿を迎えたお祝いー太鼓祭りー
11月10日、高知県春野町で、白寿を迎えられた明神宏和先生を祝う太鼓祭りが盛大に開催されました。県内各地から集まった15の団体が、明神先生への敬意を込めて心に残る唯一無二の演奏を披露。若者や子供たちも数多く参加し、太鼓文化の未来を感じさせる場となりました。
先生は、地域の結束と子供たちの教育を願って太鼓文化の普及活動を始められました。その想いは地域に深く根付き、多くの人々が太鼓の響きに魅了されています。今回の祭りも、先生への感謝と敬意があふれる温かな場となりました。
また、先生は私に「まだやりたいことがある」と力強く語られ、その言葉に心を打たれました。振り返れば、17年前に初めて太鼓祭りを主催される前から、40年以上にわたり遠方への指導に精力的に取り組まれ、今の太鼓文化を築き上げてこられたのです。
当日は、世代を超えた演奏が繰り広げられ、子供や若者、お母さんお父さん方、そしておじいちゃん、おばあちゃんに至るまで「家族だ」というテーマの温かさが感じられました。私もまた、石川県でこのような絆を築きたいと強く願いながら帰路につきました。
最後に、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。これからも高知の太鼓文化が一層輝き続けることを、心から願っております。
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