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2011年9月20日

『BABEL』に出演の"篠笛奏者 阿部一成"さんよりコメントです

 

 お疲れ様です!

 

BABEL(バベル)に出演している 『篠笛奏者 阿部一成』さんより

コメントが届きました!!!

嬉しくなって 早速ご紹介 ♪♪

 

 ちなみに レンタル太鼓ご利用いただいてます (^.^)/~~~

 

台風15号 16号 警戒地域のみなさま

くれぐれもお気をつけください!!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

まもなく、「バベル」の北米ツアーが始まります。

昨年より上演が始まり、欧州各国、中東でも好評を博し、
今回はカナダとアメリカを回ります。15ヶ国以上の国籍の違うダンサーやミュージシャンが繰り広げる、コンテンポラリーダンスの舞台作品。
 
自分は、和太鼓・篠笛などで参加しています。
太鼓達は今、ちょうど欧州から北米へと船の旅をしている最中でしょう。北米ツアーの最初の公演地・モントリオールでの太鼓達との再会が楽しみです。
 
ミュージシャンは全部で五人。イタリア人の歌い手パトリチアはハープを奏でながら圧倒的な存在感で歌い上げ、同じくイタリア人のガブリエレは様々なパーカッションを操ります。インド人兄弟のマハブゥとサタールは、先祖代々音楽家の家系で、物心ついた時から音楽をやっていたそうです。マハブゥは歌にハーモニウムという鍵盤楽器、サタールはタブラを中心に色々なリズムを奏でます。
 
そんな中に、和太鼓と篠笛が加わり、ちょっと不思議な、でもとても素敵な音楽空間が生まれます。
 
ぜひ、日本での公演の機会もあるといいのですが・・・。
 
※舞台の様子が少し見れます↓
http://www.youtube.com/watch?v=GhTQ86gY3qk
 
「バベル」の共演者やお客様たちも、和の楽器には興味津々なようです。
多国籍な中で演奏してみてあらためて思ったのですが、和の楽器には自然と、一音一音に「祈り」的な要素が加わるような気がします。もちろん、どの国の楽器ももともとは儀礼的な場面から発展してきたのでしょうが、その要素が色濃く残っている気がします。そういった部分が、国の枠を越えて多くの人の心に響くのかもしれません。
 
「バベル」の中で、現在日本人はダンサーの上月一臣氏と自分の二人。オリジナルキャストの吉井盛悟氏(鼓童)の意志を受け継ぎつつ、日本代表、の思いで北米に行って参ります。
 
篠笛奏者 阿部一成

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