2021年9月10日
東京2020オリンピック閉会式において
去る2021年8月8日(日)東京2020オリンピック閉会式において
佐藤健作さんがオリジナル大太鼓&台座”不二”にて
演奏されていらっしゃいました。
佐藤健作さんよりコメントをいただきましたので、
ご紹介させていただきます。
~コメント全文~
私は、「不二(ふじ)」と共に、八月八日、
国立競技場に立っていました。
「不二」は、樹齢およそ四五〇年という一木くりぬきの、
浅野太鼓製四尺三寸大太鼓。
「不二」という言葉は、「二つと無い」と、「すべては一つ」
という意味を持っています。
この世界に在るすべては、唯一無二であり、かつ、
すべて繋がり調和した一つの宇宙であるということ。
和太鼓を40年以上続けてきた中で培われてきた私の信念を、
「不二」の銘に込めています。
また、台座の太鼓を支えている部分は蓮をデザインしています。
表は、開花した花弁。裏はまだ蕾の状態。
台座正面のらせん模様は立ち上るエネルギーを表しています。
東京オリンピック2020閉会式で、この不二を、
ソロで打たせて頂きました。
放送では聞こえませんでしたが、一打目、
不二を打ち込んだときの選手達の「おお!」
というどよめき。
演奏中、精神を集中して響きを感じているさま。
肌で、びりびりとその力を感じました。
演奏後に沸き起こった大きな拍手で、国立競技場が
一つになりました。
これは本当に嬉しかったです。
全身全霊で協議に臨んだ世界の選手達に渡せるものとして、
大きな力に捧げるつもりで、
演奏させて頂きました。
不二の響きを選手の皆さんに、間近で体感してもらえたこと。
貴重な機会をいただき、とてもありがたく思っています。
そして、世界の人達に、浅野太鼓さんが魂をこめて
作って下さった「不二」を
観て頂けたことを、なによりも誇りに思っています。
心より感謝申し上げます。
和太鼓奏者・佐藤健作
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